先日テレビを見ていたら骨が見えるほどやせた馬がトボトボ歩く様子が映って、タレントが「可愛い～」って。う～ん。やせ馬に鞭打って何が乗馬か。

馬が健康で生き生きとして楽しそうな様子なら、安心して可愛い〜と思えますよね(^^)

広い世界を見せてあげたい、世界を楽しんでもらいたい。世に名を出してあげたい。

自分らしさを抑えつけられることなく、のびのびと全能力を発揮してほしい。

その結果活躍でもしてくれたらさらに嬉しいですね(^^)

競技会で「飯多さんのところの馬だけなんか毛艶がいいというか体格がいいというか、輝いて見えるんだけどなんで？」と言われました。

ありがとうございます(^^)

今日はベル君がいよいよデビューする競技会の入厩日でした！

無事に到着してホッと一息。

ときどき鳴いたりしてさみしがっていましたが堂々としていました。

ここまで育って感無量です(^^)

今日は「こういうとき、こういうことをすると馬はどう思うか」ということを話し合いながら進めました。

いつでも馬がどう思っているか、馬がどう受け止めるかが大切ですね(^^)

人に話しかけるように馬へも普通に話しかけますが、その中で特によく使う、覚えてほしい馬への言葉があります。

「おー！いいね！ありがとう！」

「ん～それはちょっとね」

とりあえずこれを三回ずつ唱えて口に覚えさせてください。馬と会話しましょう(^^)

・先日知っている女の子を久しぶりに動画で見て、その変わり様にあーと思いました。ニコニコと明るく笑顔ですごく馬を好きそうだったのに、今はとても辛そうな暗い顔で必死に馬を扱っていました。私も身に覚えがあるので同じように共感して辛い気持ちになりました。助けたい、どうか助かりたいと思ってくれ…。

・騎乗者が「馬の正しいバランス」ができていないと、馬は立ち上がったり後退してしまうのか？いいえ、騎乗者が多少正しいバランスでなくても馬はさほど気にせず動いてくれます。人のおんぶでもわかりますよね。馬が跳ねたり動かなくなってしまうのとバランスはあまり関係なくて、それは馬が嫌がっているからだよね。同じく馬の「噛む・蹴る」という行動は「反射的行動」ではなく、馬が嫌がっているときのサインです。嫌がることをされたら嫌がることの何が悪いのだろう。嫌がって噛む蹴るするのはサラブレッドだけでなく中間種でも重種でも同じ。重種でも暴れて言うことを聞かないんですがと相談を受けます。嫌がっているのを認めなかったりバランスや品種のせいにするのは楽ですけどね。馬には地獄。

乗馬って馬の心に耳を傾け想いを寄せるものだと思うけど…。

・「ゼロで死ね」を読みました！このタイミングでこの本を読めたことはすごい僥倖でした。人生は楽しい思い出作り、と思っていたこととも符合します。体験や経験に時間とリソースを使うことは本当に人生を豊かにしますね。読んで良かったです。読むとこれからの人生の使い方が変わるかも。おすすめです！

・小さい子供のころ美術の習い事をさせてもらって、紙粘土で黒い馬を作ったのを思い出しました。楽しかったな～。父、母、ありがとう！(^^)

馬を良い気持ちにしたらなめて言うことを聞かないんじゃないの？

いいえ。馬を良い気持ちにさせるから言うことを聞くんです。

良い気持ちにさせてくれる上司と、嫌な気持ちにさせる上司、あなたはどちらに協力したいですか？

馬は良い気持ちにさせればさせるほど頑張ります。

今日は”会話を磨く”馬とのコミュニケーションレッスンをしました。

「とても楽しかったです！」「馬とのキャッチボールがわかった気がします！」と好評でした。

なかなか自分のチャットを客観視したり他人のチャットを見せてもらうことってないですからね。

楽しみながら理解してもらえて良かったです(^^)

「お前のことは遊びだったんだ」

って言われたらどう？でも自分も馬に同じことしてんならしゃーない。

もっと本気で馬とつき合おう！(^^)

天高く馬肥ゆる秋、ですね(^^)

人間は環境に左右される生き物。

だから自分の身をどんな環境に置くかが大切です。

あなたが日本語を話せるのはなぜですか？ものすごい頭がいいからですか？

日本にいるからです。米国にいれば自然と英語がペラペラに。

馬語も同じです。

自分にぴったりの居場所＝環境が見つかるといいですね(^^)

今日は馬の歯医者さんに来てもらって全頭デンタルケアの日でした。

みんないい子で丁寧に治療してもらいました。でも他から来た馬は大手術に…。

あなたは健康でいたいと思いますか？馬も同じです(^^)

会話できる馬は美しい旋律を奏でるオーケストラ。

指揮者の優しさと丁寧さしだいで、繊細でふくよかな音楽を奏でます。

優しい人、馬が好きな人に合うのはこういう会話できる乗馬。

馬には会話ができる豊かな心が必要です(^^)

眩しい〜！

今日も温かい一日でした。

語り合おう、話し合おう。

たくさんの時間、一緒にいろいろしよう(^^)

嬉しいのはわかりますが、まずは馬を喜ばせるようにしましょう。

大切なのはいつも「馬がどう思うか」です。

人間が喜んでいる傍で、じつは馬が嫌な思いをしていたら…。

馬にどう思ってもらって、いかに馬を立てるか、それが結局自分も本当の幸せになれる方法なんだよね(^^)

↓私の馬の乗り方接し方

馬のことが知りたくて、たくさんの馬にいろいろ教えてもらいました。

人に教わったこととはほとんど違っていました。

馬のことは馬に訊け。ですね(^^)

馬が心を開いてくれて意見を言ってくれる乗馬はとても楽しい。

馬が意思表示してくれてこそコミュニケーションや会話が成り立ちます。

馬も人も率直に自己開示できるといいですね(^^)

先日メンバーさんが「馬の身体を一生懸命動かさなきゃと思っていたんですが違ったんですね！合図を出せばいいだけだったんですね！」と理解できたみたいでした。嬉しいな。

馬を動かしているのは馬自身。馬の意思や精神や魂が馬の身体を動かしています(^^)

会話で接すると会話上手な馬になります。

理性で接すると理性的な馬になります。

感情や懲罰で接すると感情的な馬になります。

どんな心構えで接するか、どんな馬になってほしいか、自分が何をやっているか理解することが大切ですね(^^)

最近イギリスやニュージーランドの方がお越しになりお話をさせていただくことがありました。拙い英語で一生懸命に気持ちを伝えようとするのですが語彙力が追い付かなくて、言いたくても伝えられない馬の気持ちはこんな感じか…と切実に思いました。コミュ力もっと上げたい！

利口な不服従を知っていますか？

例えば盲導犬は赤信号で「進め」と言われても服従はしません。利口な不服従を認められているからです。馬にも自分の意見が言える不服従が必要です。盲導犬も馬も人間の奴隷ではありません。あなたが求めているのは服従を求める乗馬か、パートナーを求める乗馬か。世の中がどうであれとりあえず服従が必要ない乗馬がここにあります。

パートナーとして接してもらえている馬や、不服従や自分の意見を認められている馬は、障害馬なら自分から踏切を合わせにいき、馬場馬なら合図によって自分で正確なステップを踏みます。

人と馬がお互いに助け合う乗馬、それがウィッシュの乗馬です(^^)

馬が嫌がること（あなたが馬に嫌がること）をすると馬はいうことを聞いてくれなくなります。思いやりが足りませんでした、勉強不足でした、ついやってしまいました、先生にやらされました、間違ったことを教わっていました等は通じません。

なぜ馬が嫌がっているのか？馬が嫌がることしているから。

何を嫌がっているのか？今自分がしていることを。

馬に協力を得なければならない乗馬で、馬を嫌な気持ちにしないのは基本中の基本です。

もしかして自分は馬が嫌がることをするためにお金を払ってる…？本当に馬が好きならよく考える必要がありますね。

昨日までは日中毎日汗だくでしたが、今日は初めて肌寒いなと感じました。

長かった猛暑も終わり、やっと遅い秋の到来ですね。

涼しくなって馬達も放牧で大はしゃぎです(^^)

姉妹は仲良し。

いつも一緒に遊んでいます(^^)

今日はお昼休みにみんなで愛情について語り合いました。

漠然とした想いを言葉にしてまとめたり、お互いの気持ちに耳を傾けて参考にしたり。

温かく楽しいひとときでした(^^)