ナチュラルホースマンシップもいろんな人がいろんな使い方をするようになって、馬の気持ちを考えると怖ろしい…。ナチュラルホースマンシップとは馬を都合よく調教するやり方だったっけ？

例えばあるとき肉食の超知性宇宙人がやってきて、「人間は雑食だからこうやって調教するといい」「人間は序列を気にする習性があるから反抗しないようにマウンティングが有効」「嫌がることも追い詰めて馴化すれば大丈夫」とか調教されたらそれをやられてどう思います？

そういう人間に”優しい”調教方法としてナチュラルヒューマンシップが宇宙人のあいだで大流行、なんて時代が来るかもしれませんね。

嬉しいときの馬の表情です。

馬は嬉しいときこういう表情をします。

いいね～、とっても素敵です(^^)

ウィッシュの乗馬がなぜ成功しているのか、それは馬の同意を大切にしているから。

残念ながら日本でも世界でも馬の同意の大切さを理解できて実行している人はおそらくごく一部の人だけ。特殊な少数派。世界の主流は今もまだ馬の服従や強制です。その方がイージーで快感を伴うからね。

でも馬の同意がある方がよっぽど安全でしかも心豊かな乗馬ができます。

相手が誰であろうと、何人たりとも相手の自由を奪い相手の身体を勝手に利用すべきではない。

馬の扱いを見ればその人の子供や女性に対する本性がわかります。

相手が馬だろうが子供だろうが女性だろうが、きちんと人格を認めて同意を得ようとする態度にこそ人間性がでます。

同意を得ることには終わりはないのでもっと上を目指してまだまだ日々研鑽ですね(^^)

馬の気持ちを本当にわかりたいなら↓

馬と意思疎通する扉を開くには、ただ馬の話を聞いて受け入れるだけ。それが普通の人には難しいらしい。

聞き上手さんが乗馬上手(^^)

会話がスムーズになる「質問への答え方」です。
まず何か質問されたら、瞬時にそれがクローズドクエスチョンかオープンクエスチョンかを判断します。
クローズドクエスチョンならすぐに「はい」か「いいえ」を答えます。
オープンクエスチョンならまず「結論」を答えます。

こう考えておくと簡単でしょ？
その後に必要があれば補足や周辺情報を付け加えると良いでしょう。
これが習慣になると馬との受け答えもスムーズにできるようになりますよ(^^)

自分の持っているコミュ力は人にも馬にも同じように作用します。

たとえばあなたの人とのコミュ力がLv3のとき、残念ながら馬とのコミュ力がLv3以上になることはありません。

つまり馬とのコミュ力を上げたいなら、人とのコミュ力を上げるしかない。

対人コミュ力を上げれば対馬コミュ力も上げられます。

人とのコミュ力がLv10になれば、馬とのコミュ力もLv９まで上がる「可能性」があります。

容姿や身長は変えることは難しい、でもコミュ力や体重は努力次第でどこまでも向上させられます！

コミュニケーションの練習をしましょう！！

脳死でリセマラ(笑)まじ有効！

馬の感情を受け入れましょう。

喜んでいるはず…とかはいらない。

もっと関心を寄せて馬の言うままを受け入れよう！

昨日は人間の愚昧蒙昧さに諦観してしまいましたが…。

さぁ！今日も元気にいきましょう！(笑)

馬に思いやりをかけたい。

馬はいっぱい嫌な思いをしてきて今の馬になったんです。その馬をそうしたのは人間だ。

その過去や背景を汲み取ろうともせず「この馬の問題はこれです」と断罪して、やめさせましょうとかしつけましょうとか、動かない馬を動かすための正しい脚の使い方とか、なんだかね。

ただ馬に寄り添いたい。馬の話を聞いて、癒したい。

俺の目にはこの美しく素晴らしい世界と同時にこの世の地獄も見えている。

ナウシカが人間によって傷つけられた王蟲の子供を「ごめん、ごめんね、許してなんて言えないよね。ひどすぎるよね」と泣きながら抱きしめる。俺はどうしようもなくそちら側だ。たとえ理解できる人が少なかろうと。

これからももっと馬の気持ちを考えて、思いやりをかけていこうね。

昔、私も普通の乗馬をしてた頃はその荒れたり鬱鬱とした馬達と意思疎通を図るのが本当に難しかった。服従乗馬では絶対わからないことがある。

でも今、自分で馬を生産して、群れを管理して、自分好みの馬達に育てた結果、馬ってこんなに意思疎通ができるんだな～って実感する。パートナー乗馬の楽しさよ(^^)

馬が嫌がることをする=ハラスメント。

ハラスメント騎乗をしていると馬は動かなくなります。

だから乗馬は、馬が嫌がっているしぐさをいかに敏感に察知するかが大切ですね。

私達は馬の心からの協力を得たいのです(^^)

馬と本心で付き合いたい。

心を開いてほしいならまず自分から(^^)

ふーちゃんだいぶ精神的に戻ってきました。良かった…。

疲れや体調が回復するのはもう少しみたいです。

先日テレビを見ていたら情熱的なパティシエさんが「人と同じものを作るんじゃなくて、人が作らないものや、人とはまったく違うものを作ってやろうと思った」みたいなことを言ってて、そっかー！俺もそれでいいんだ！って思いました。どことも違う、ここにしかない、日本にひとつだけの乗馬でいいんだ(^^)

相手の立場になって考えたり、自分の意見をちゃんと言えたり、普通にお互いがお互いをきちんと気遣えていたらいいよね。馬とだって同じようなことで上手くいきます。

コミュ力とは相手を尊重する思い遣り。

男だから女だから馬だからとかを理由にしないで、相手を同じ一人の人間として同じ生命として接して、思い遣りのコミュ力をさらに高めていきたいですね(^^)

馬は鏡。自分を映しているだけなんよな～(^^)