世の中には様々な調教法がありますが、恐怖や痛みや威嚇による方法が今もまだ主流として存在します。その悪影響を考えもせずにスタッフやオーナーが日常的にそれを行っている場合も数多くあります。ロープや布をつけた棒で怖がって降参するまで追い回したとしても、馬はあなたと絆を結んだりしません。最終的には従うようになるかもしれませんが、そのような馬は決してあなたのパートナーにはなりませんし、ただあなたの道具になるだけです。こうした馬は逃避と恐怖心が行動原理になっているため、度々それが突発的な暴発や防御的攻撃性として表れます。そのような行動をする馬がいたら、100%ヒトに原因と責任があります。それがよくある馬の調教法の真実です。
罰だとか叱るだとかそういう調教法に猛抗議する人や、安心感や信頼感を与えて関係を築く調教を希望する人がもっと増えればいいのにね(^^)
遠くからでもアイコンタクト(^^)