乗馬 上達

乗馬 上達

 こんにちは(^^)

 

 乗馬が上達するということは自分自身を使いこなすということ、だと思うのです。

 

 自分の身体を使いこなす。

 自分の心をうまく使いこなす。

 

 身体については言わずもがなですね。自分にはなじみのない動きでも、何回も何回も練習して取り入れていきましょう。わかってはいるんだけどね~って自分に逃げ道を用意したりはしないよう気を付けたいですね。正しい知識を得て一生懸命やるしかない。

 

 自分の心を使いこなすのはとても重要です。感情に振り回されないように理性的にふるまえるよう努力しましょう。

 

 怖い、と思ったときそれにとらわれないように。平気なふりをしてやり過ごして、やり終えてから後でへたへた~と緊張が解けた、なんて話がありますよね。怖いときは誰にでもある。でもそんな時こそ落ち着いてするべきことをしましょう。

 

 カーッと頭にきたとき感情をぶつけないように。まず相手の言い分を聞き、相手が受け取れるように自分の考えを伝え、また相手の話を聞く。そうやって理解を深めるのがいいと思うのです。自分と相手がいれば感じ方や考え方が違って当たり前で、どちらかが絶対に正しいということはないのですから。熱くなった時こそそれを忘れずに一回一回しっかりとお互いの思いをキャッチボールするのがよいと思います。私はこう思った。あなたは?なるほど、じゃあこうしたらよかった?わかった。まずは自分を抑えて冷静になりましょう。そして内省的に自分を律しましょう。

 

 馬が可愛いと思ったときその気持ちに流されないように。たいていの人はその気持ちのまますぐに撫でたり抱きついたりして馬に迷惑がられています。馬の表情はわかりにくいので気が付かないだけ。好きなのもわかる。可愛いのもわかる。でも相手の気持ちはどうなの?うずうずするかもしれませんが、愛情を伝えたいなら相手の喜ぶことをしましょう。

 

 たとえば、気になる好きな人ができた時、いきなり撫でたり抱きついたりしますか?相手の気持ちを考えて受け入れてもらえる方法でいくはずです。同じように馬の自我にも敬意を払わなければ好いてはもらえません。

 

 たとえば、人の話を聞かない男性が「君は可愛いねぇ」と言って勝手に顔をベタベタ撫でてきたり抱きついてきたらどう思いますか?いくら愛情があるといってもそれはこちらから見たら愛情とは呼べませんよね。

 

 心を使いこなすためには感情に流されずに、理性を登場させなければ。難しいかもしれないけど。

 感情に流されないように。嬉しい楽しいありがとうは倍で表現、怒りあせりは発散させずに。穏やかに話し合おう。

 

 自分の気持ちを押し付けるんでもなく、自分や馬を甘やかすんでもなく。

 乗馬とは相手の喜びや幸せを願うもの。それが私たちの乗馬。

 心を配り、本当の愛を与えましょう。それがどういうものか私たちはもう知っていると思います。

 

 自分へのメモでした。皆さんにも気づきがあれば嬉しいです。

 

乗馬で感動!
乗馬で愛情!
乗馬で笑顔!

 

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