指導員の心得

・すべてにおいて安全が最優先。

 

 馬は安全に調教されていなければならない。

 場内を安全に整備する。安全に保つ。

 生徒が運動に適しているか見抜き判断する。

 馬具は適切に手入れしておく。手入れ不足や不適切な馬具は使用しないさせない。

 いつでも指導練習を中止する勇気を持つ。

 

・馬の健康管理

 

 馬は完全に健康に管理しておくこと。

 以下のような馬は使用しない提供しない。不健康な馬、疲れのある馬、痩せている馬、鞍傷や拍車傷のある馬、人間不信の馬、咬癖や蹴癖のある馬、手入れでじっとしていない馬、これらは指導員の力量不足であると知ること。

 

・毎日の各馬の健康度合いのチェックと把握。各馬の精神状態の把握。

 

・毎日の開場前に各馬の活発さのチェックと把握。放牧や調馬索などを実施して騎乗に適した状態に整えておくこと。

 

・指導開始前に各馬の馬装と人装を必ずチェックすること。

 頭絡

 鞍の位置、前後や傾き

 腹帯がきちんと締められているか

 四肢プロテクターの位置や緩んでいないか

 その他馬装の不備はないか

 エアバッグベストのコードを装着したか

 ヘルメットやグローブの状態

 手綱の持ち方は正しいか

 

 

・指導は馬の気持ちを第一に考え、馬が成長することを優先すること。

 指導員が馬への思いやりを見せないと生徒にも思いやりの心が根付かない。

 

・指導は演説になってはいけない。

 号令係になってはいけない。

 

・先輩指導員のいうことに染まらない。まわりの指導に染まらない。

 

・指導は馬と一緒でなくてはできないことを実施し、馬と一緒でなくてもいいことは各自に任せること。

 

・生徒が出来ないことを受け入れること。その時の事実を受け入れること。出来るまでやろうとしない。

 

・生徒が出来ないことのほとんどが知識や精神的なものであることを理解すること。

 

・指導中に常に馬の気持ちを考えて優先すること。その結果として生徒や指導が実りあるものになる。

 

・常に勉強を怠らない。指導を受け実力を計るために定期的に競技会に出る。

 

・すべてにおいて常に安全が優先される。

 

・自分自身を成長させるために

 

 先生と呼ばせない。対等な関係を築く。生徒は指導者を先生と呼ぶことで自分に生徒であるという暗示を常にかけることになる。それでは成長上達しないし責任感も育たない。指導者と生徒に上下関係はない。同様に人と馬にも上下関係はない。また人間には役職で呼ばれると喜ぶ人と名前で呼ばれることを喜ぶ人がいる。そして無能ほど役職で呼ばれると喜ぶ。先生先生と言われると誰でも勘違いしてつけあがりやすくなる。一個人同士として対等に意見交換する習慣をつけると生徒も馬も成長しやすい。先生が間違っても生徒は指摘してくれないが、友人や親友など対等な関係なら間違ったとき笑って教えてくれる。人とも馬とも築きたいのは良好な信頼関係である。

 

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