馬に乗っているときどんなことを考えているかというと、どういうふうにしたらこの子が信頼してくれるかなと考えながら乗っています。
つまり、信頼を得ようとしながら乗っています。
このぐらいの優しさの脚を使ったらどう感じるかなとか、こういう言い方伝え方をしたらどう思うかなとか、馬の気持ちを想像しながら扶助のタッチやタイミングを探して乗っています。馬を従わせようとして乗れば馬の気持ちは離れていくのは当たり前。なので真逆の考え方、馬が気持ちも身体もリラックスして受け入れてくれるように乗っています。
乗っている時の馬の気持ち=乗られている馬の気持ち。
いつも献身的に愛情を注ぐだけのことだと思います。
良い本でした(^^)