馬が障害を飛ばない

例えば馬が障害や水たまりを嫌がったときに、鞭で叩くのは間違いです。

なぜならそういうことをすると馬は嫌がったときにさらに嫌なことが起こるという経験と学習をしてますます障害や水たまりが嫌いになるからです。愛情と経験が豊かな指導者は馬に無理強いをせず、馬に自信をつけさせるという長期的な成功のための方法をとります。

またそのような無理強いや強制された経験を持つ馬を正しい再調教で導きはじめると、それまでの不満や理不尽が噴き出して感情が爆発したり精神的不安定になったりして大変な時間と労力を必要とします。人でも馬でも不当な心の傷はずっと記憶されトラウマとなって残るのです。(そういう昔傷ついた経験を思い出して辛くなることはありませんか?)

東京オリンピックや全日本障害のTVを見ても、飛ぶ時にお腹を蹴ると馬はバーを落とし、強制する乗り方では水濠などで馬が障害を飛んでくれません。服従させる人ではなく、協力してサポートする人が上位にくる様子が簡単に見られます。

結果的に乱暴な扱いや屈服させる調教は馬には害ばかりで、それをした人間はその責任を取らず、結局誰かがその馬を救うためにそのツケとコストを払っているのです。でも再調教によって心と健康を救ってもらえる馬はまだましで、鞭で叩かれ脚で蹴られ背中やお腹に傷をつけられたままの大多数の馬より、救ってもらえるところに来れた馬はよっぽど幸運だと思います。

やはり馬は幸せに育てられた馬をパートナーにすべきです。馬を幸福にする乗り方や接し方が幸福な馬を作り、幸福な馬こそが私たちに幸せを与えてくれます。(^^)

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