乗馬の誤解

 

 馬との信頼関係を大切にしていると、馬はいろんなことを教えてくれます。

 

 ここではよくある乗馬の誤解をご紹介します。

 じつは次のようなことが、馬との信頼関係を傷つけたり、なかなか上達できなかったり、危険な目にあったりする原因になっています。

 乗馬でお困りの方はどうぞご参考にしてください。

 

 

「愛撫するときは強く首を叩きましょう」って教わりました。痛くないんですか?

 →痛いです。人には愛撫のつもりでも、馬を叩いて痛い思いをさせると馬に嫌われてしまいます。人間だって叩かれるのは嫌ですよね。馬はとても繊細で、皮膚の薄い動物です。愛撫するときは叩かないでくださいね。人間と同じですよ。

 

「馬が怖がるので目を見ないでください」って本当ですか?

 →馬はアイコンタクトが大好きです!人間が好きな馬は子供のように自分を見てほしがります。

 人間を怖がっている馬は、目を見られると「またやられる」と思うので怖がります。

 人と信頼関係ができている馬は、目を見られるのが大好きです。

 

「馬は甘噛みをします」って説明で言っていました

 →馬は甘噛みをしません。馬の行動にはすべて意味があります。そして理由なく行動することもないんですよ。馬のボディーランゲージを知ってみてくださいね。

 咬みつく馬の方便で甘噛みという言葉が使われることがあるので気をつけましょう。

 

「馬に乗る時はたてがみをしっかり掴んでください。痛くないので」と言われて不思議に思いました。自分の髪の毛を引っ張られたら痛いのに。

 →その通り!たてがみを引っ張られたら痛いので、馬に嫌われます。

 人間がされて痛いことは馬も痛いです。

 次第に乗られるのを嫌がって、逃げ回ったり反撃してくることもあります

 乗っているときも言うことを聞かなくなります。

 思いやりがなければ結局困るのは自分。やっぱり思いやりが大切なんですね。

 

「手綱を短くするときは手綱を絞ってください」と言われましたが、すばやく短くすることができなくて困っています。

 →そうなんです。手綱を絞るやり方はすばやく手綱を短くすることが出来ないので、とっさのときに落馬の原因になります。はじめから正しい手綱を短くする方法を覚えましょう。

 

「歩かせる時はお腹をポンと蹴りましょう」と聞いて内心びっくりしました。

 →そうですよね。お腹を蹴られたら馬はとても嫌がります。

 脚の基本合図は圧迫です。いきなり最初から馬に喧嘩を売るようなことはしないでくださいね。上手な人は誰もお腹を蹴るような乗り方はしていませんよ。

 

「一歩ごとに脚を使いましょう」と言われてやっていますが馬が反応しないし疲れます。

 →気がついて良かったですね。それをすると馬がどんどんやる気をなくします。反応が鈍くなって重い馬になってしまいます。

 自分に置き換えてみましょう。ずっと小言を言っている上司は嫌ですよね。やってもやらなくても言われるなら、だんだん無視してやらなくなります。健康な馬なら一回合図をしたらあとは何もしなくても元気に歩くものですよ。

 

「もっと脚!」と言われますがもうこれ以上できません。

 →それでいいです。もっと脚!ということがありえないからです。

 脚を使って反応が無ければ、まず、なぜ反応がないのか考えることが第一です。

 脚の動かし方が違うのか、脚の入れ方が違うのか、馬の身体の具合が悪いのか、理由を考えて対処することが必要です。

 やみくもに脚を使っても上手くはなりません。正しい脚の使い方を知ってください。

 

「鞭!」と言われますが、怖く感じてしまいます。

 →そうですよね。それが普通です。

 暴力に訴えても何にもなりません。たとえその時は従っても心は従わないでしょう。

 正しい乗馬には、馬の理解と協力が必要です。虐待の手先になるようなことは絶対やめましょう。怖いとか馬を叩きたくないというのはとても自然だと思います。

 

「下を見ないで!」と言われますが、馬の様子がわからず不安になります。

 →それはそうです。下を見てもいいですよ。見たいところを自由に見ていいですよ。

 話す時は相手の目を見るのが基本。ダンスでもパートナーと見つけあって踊ります。

 どうぞ馬の目や表情を見ながら笑顔で乗りましょう。

 馬も見られていないと不安そうにそわそわしますが、見られていると思うと安心した様子で見つめかえしてきますよ。

 

「もっとかかとを下げて」と言われ続けます。でも下げると脚が上手く使えません。

 →そんなにかかとは下げなくて大丈夫です。かかとは意識して下げるものではありません。かかとを下げているために、脚が前へ流れていたり脚が上手く使えない人がいっぱいいます。無理をしないでくださいね。

 かかと(足首)は馬場で反動を抜いたり、障害でショックを吸収する働きをします。下げるように曲げ切った状態ではそれができませんよね。つまりかかとを下げようとする必要はないということです。

 

「降りる時は腹這いになってください」と言われてそうしていたら、肋骨と肋間筋を痛めました。

 →お腹に体重をかけている時に馬が動くと危険です。降りる途中で腹這いにはならないでください。少ないアクションで、すっと降りた方が安全です。スムーズで正しい降り方を覚えましょうね。

 

「馬に負けないで!」と注意されますが、どうしても馬に勝てません。

 →乗馬は馬との勝ち負けではありません。協力と信頼関係ですよね。馬の意見を尊重して、馬が協力したくなるようにしてあげましょう。馬と戦い争うような乗馬からは大怪我をする前に早めに逃げるのが得策です。

 

「馬になめられないように」といつも言われますが、なめているというか、嫌がっているだけのような気がします

 →そうです。その通り!馬はなめません。なめられたように感じるのは人間の気持ちの問題です。

 誰だって無理やり服従させられたくないですよね。馬だってそうです。嫌がる馬を乗りこなせてもそれは上手とは言いません。しぶしぶ動いている馬に乗ってもぜんぜん楽しくないですよね。それが普通だと思いますよ。

 

「これくらいなら大丈夫です」ってほんとですか?

 →大丈夫じゃないです。馬に優しいあなたは素晴らしい。馬の気持ちに気がついてあげられるあなたは素晴らしい。その直感を大切にしましょう。言われた通りにするか、断る勇気を持つか、分かれ道です。

 

 

「馬が嫌がってもやめないでください」と言われました。

 →え?

 

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> 馬が嫌がってもやめないでください <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 ビジターさんから聞いて、すごい衝撃を受けました。

そんなことを言う乗馬があるなんて。

 

 

 

 世の中にはいろんな乗馬があって、乗馬クラブごとに常識が違います。

 ご自分の気持ちにあった乗馬クラブを選択することが何よりも大切です。

 どんな乗馬をするかは自己責任です。特に安全確保は「言われたから」と人任せにしてはいけませんよ。

 どうか納得のいく乗馬ライフを送ってくださいね。

 

 

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~お知らせ~

全日本馬場馬術大会Part2

 出場馬:アールグレイ

JEF馬場馬術L1課目公認

8位入賞!


第33回東京ホースショー

 出場馬:アールグレイ

JEF馬場馬術A3課目 優勝

JEF馬場馬術L1課目公認

1日目3位入賞

2日目2位入賞

 

第43回東京都馬術大会

 出場馬:アールグレイ

JEF馬場馬術L1課目公認

5位入賞

 

第36回スクーリングJ&D PartⅡ

 出場馬:アールグレイ

JEF馬場馬術L1課目公認

1日目6位入賞

2日目4位入賞

 

第36回スクーリングJ&D PartⅠ

 出場馬:アールグレイ

JEF馬場馬術L1課目公認

1日目4位入賞

2日目3位入賞

 

第36回キャロットステークス馬術大会

 出場馬:アールグレイ

JEF馬場馬術A3課目  優勝

JEF馬場馬術A2課目  優勝

JEF馬場馬術A2課目

7位入賞

 

第31回東京ホースショー

JEF馬場馬術A3課目

 ロイヤルミルクティー

 優勝

JEF馬場馬術A2課目

 ロイヤルミルクティー

 3位入賞

 ホワイトスフレ

 4位入賞

 ロイヤルミルクティー

 5位入賞

 

第34回キャロットステークス馬術大会

 出場馬:モカ

JEF馬場馬術A2課目

優勝

ビギナーズジャンプ

優勝

JEF馬場馬術A3課目

3位入賞

低障害飛越

優勝

 

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茨城県第376号

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